今日開催された産経大阪杯(G2)に出走したオルフェーヴル。
着差だけ見れば2着のショウナンマイティと1馬身の差でしたが、
レース内容は着差以上の内容を見せつけたのかと思います。
■産経大阪杯のレースを振り返ると・・・
道中中団後方からレースを進めたオルフェーヴル。
休み明けの影響だったりスローペースが見込まれた展開など不安点もありましたし、
道中もやや行きたがる素振りを見せてはいましたが・・・
昨年の阪神大賞典で見せた逸走をすることなくレースを進めて行きました。
オルフェーヴルの能力もさることながら、
池添騎手の手綱捌きも見事なものだったと思います。
4コーナー手前から徐々にまくって進出し始め、
最後の直線では馬場の5部所へと位置付けました。
末脚比べになればもう・・・オルフェーヴルの右に出るものはいませんよね。
後方から鋭いキレ足でショウナンマイティが追い込んできましたし、
内からはエイシンフラッシュも最後までしぶとく粘りましたが、
最後までオルフェーヴルの前に出ることは出来ませんでした。
池添騎手も最後は抑えていた感じもありましたから、
圧勝といっていいレース結果だったと言えるでしょう!
■次走は・・・天皇賞春でしょうか?
2013年の凱旋門賞に向けてのローテーションを予想してみると、
天皇賞春→宝塚記念→フランスで1戦→凱旋門賞
このようなローテーションになるのではないでしょうか?
競馬ファンとしては凱旋門賞まで負けなしで迎えて欲しいという願望もありますが、
天皇賞春では恐らくゴールドシップが最大のライバルになり得るでしょね。
昨年の天皇賞春では凡走してしまったオルフェーヴルですが、
それ以降の充実ぶりを考慮すると、
さすがに昨年同様の凡走を繰り返すということはないと思います。
で、対するゴールドシップは3000m以上の距離では敵無しという印象も。
昨年の神戸新聞杯以降負けなしでここまで来ていますし、
有馬記念も制覇していますから古馬にも通用する能力は持っています。
瞬発力のオルフェーヴルかロングスパートのゴールドシップか・・・
確定ではありませんが、この2頭が対戦するであろう天皇賞春が楽しみですね^^
オルフェーヴル 大阪杯の次走は天皇賞?凱旋門賞リベンジに向けて! is a post from: 話題のトレンドニュース